個人開発のアプリで最初のユーザーを得る方法

個人開発をしていていつも問題になるのは、どうやって自分のプロダクトを知ってもらうかということ。

製品もできた、UIも作り込んだ。個人開発の場合はその次に、自分の製品を誰も知らないという問題にぶち当たります。

Macrovector – jp.freepik.com によって作成された music ベクトル

僕も個人開発者としてそういったことにはすごく悩んできているのですが、先日Redditで良い記事を見つけたのでご紹介します。

こちらのポストを簡単に要約すると、

  • ターゲット顧客のペルソナを理解する
  • ターゲットのリストを25個くらいまで絞り込む
  • 25個のリストのリード候補を一社に付き5−10人Linkedinで選定する
  • 一人のリード顧客に対しLinkedin, Twitter, 電話, 広告などで、数ヶ月かけて12回以上接触するようにする
  • 会社、顧客について調査し、売り込みをパーソナライズする

この方は「売り込みは必要だよ派」みたいですね。

ぼくもよく個人開発のマーケティングについては調べているのですが、マーケティングの方向性についてはだいたい2派に分かれていると思います。

「DM,e-mailで売り込みするべきだよ派」と、「そんなことしなくてもインバウンドマーケティングのほうが効果的だよ派」です。

「インバウンド派」はcold E-mail(面識のない相手にe-mailで宣伝すること)とかDMなんて実質スパムでしかないだろ、という主張です。

ぼくも引っ込み思案なことも遭ってcold e-mailは苦手ですが、この方はe-mailやDMで積極的に売り込むべきだと言っていますね。

しかし、ユニークなのが、この方はアウトリーチの方法をDMやe-mailだけに限ってないのですね。

数ヶ月かけて12回以上相手の目に触れること、その手段の一つとして電話やe-mailでの売り込みをすべきだとしています。それ以外にもツイッターや広告も使って相手に認識されることが重要だよ、と言っています。

なぜ12回以上なのかは調べられなかったのですが、要は相手が見る場所に常に顔を出し、目に触れるようにせよということですね。

実際、頻繁に接触する相手ほど行為を抱きがちだという心理学の研究もあるので、科学に裏付けされたテクニックと言えそうです。

また、相手に合わせて送るメールやメッセージの内容をパーソナライズすることも必要だと書いています。

これは、ツールなどを使って数百人にドバっとメールを送るのではなくて、きちんと相手のことを知った上でパーソナライズ舌メッセージを送るのが重要だと言うことだと思います。そうでなくてはスパムになってしまいますからね。

マーケティングの方法は千差万別ですが、この方は「アウトバウンド派」なので、このような手法をとっています。

どのような手法を利用するかは人それぞれでしたが、とても参考になったので共有させてもらいました。

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